オーケストラ曲作り練習

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    オーケストラ曲作り練習

     

     

    対位法も意識しつつ、久々にちょっと重めのオーケストラアレンジです。

    久石譲さんの曲を参考に、各楽器に伴奏や対旋律なんかも勉強しています。

    出来上がったのはクライマックスのようなシーンの盛り上がりですね…。

    まだまだ頭の中では、もっと激しくうごめく感じのフレーズや対旋律などぎっしりあるのですが、

    オペレートとアウトプットを追いつかせるのが大変です。

     

    しなしながらだんだん頭でイメージした曲に対するコードやノート配置が掴めてきた気がします。

    作っていくアニメのシーンとそれに流れる曲というのが自分の中にあって、

    再現に想像以上に敷居が高いので燃えます。

     

    使用してるオーケストラのソフト音源が激重で3Dで重いカットをやるより固まる確率が高くなってきました。

    なのでSSDに音源や制作プロジェクトを置いて作業してます。それでも音がプチプチするくらい重い…!^^;

     

    しかしなんだかんだでHollywood Orchestraの音は本当に良いので、

    楽器の色々なパッチを細かく使いこなして行こうと思います。

     

     


    自由自在作曲

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      メロディーが頭に浮かんで打ち込むとき、必ずしもCメジャースケールでない場合が多く、
      メロディーも途中で転調したり部分転調などが多い場合、スケールとそのスケールのダイアトニックコードを確認して…
      とやってると混乱してきますよね。

       

      そこで最近ダイアトニックコードを意識せず、
      脳内で鳴っている音をそのまま対旋律や伴奏の音からのヒントで得られるコードを
      入れ込んでいくやり方がやりやすいと感じました。
      コツはまずメロディーの音を仮にコードの5thの音としてダイアトニックコードの根音を見つけ出し、
      メジャーコードかマイナーコードかにして音の重なりが脳内のイメージ通りか確かめます。
      合わなければメロディーを3rd、1stと捉えてコードを打ち込んでいくとスケールとケーデンスが見えてきます。
      また7thや6thやaug、dimなどもメロディーの音として捉え、滑らかなつなぎにしようとするのも良いかもしれません。
      むしろここらへんをバンバン使えるようにしたほうが玄人っぽく、大人っぽくもなる気が…。

       

      最初メロディーを無理やりCメジャーで作ってたとして、途中から転調する場合もこのやり方で
      コードをGm、Fm、Cm、A#m、と音が合う感じで入れてくると、これはCmスケールだなと分かってきたりするわけですね。
      ということは最初から何のスケールかわからずFメジャーとか別のスケールで作り始めてる場合もこのやり方をすれば
      打ち込んでいくコードの情報から明確にスケールが分かってきます(慣れてくるとメロディーのノート配置だけでピンとくる)。

       

      しかし昨今の曲では別のスケールの音がバンバン入り込んでくるので、あまりスケールも意識せず
      イメージと合うコードを連ねていくのが良いかと思います。

       

      イメージの通りの自由自在な作成手順としては、

       

      メロディー→対旋律→クリシェを意識したベース→コード→全体アレンジ

       

      という流れがダイアトニックコードに縛られすぎず、新しいコードやモーダルインターチェンジなどがたくさん盛り込めて
      音楽性の高い曲になっていく気がしました。

       

      また自分の場合、鍵盤で弾いてメロディーを作り始めるとその音に引っ張られすぎて、
      脳内で鳴っている音のスケールとかコードがずれてくるので、
      頭で鳴っている音をなるべく一発で慎重に鍵盤のどこの音か当ててから、思った通りの音を打ち込んでいく、
      というクイズみたいなやり方でやるようにしました。

       

      これで慣れて鍵盤の音とその位置が掴めるようになってくれば、ペンタブや液タブで絵を描くかのごとくに
      仮打ち込みが捗るような気がします^^
      ゴールはMIDIキーボードを手と足のような状態にすることですね。
      鼻歌でマイク入力してからのトレース的な打ち込みでもいいのですが、
      それをマウスで打ち込み直すというのはマウスで絵を描くことに近いのではないかと思った次第であります。

       

      音楽家の方々の個性の一つとして、対旋律の作りがかなり個性を決定付けるものと感じてます。
      あまり対位法が音楽の学校でも取り扱われにくい点も、個性で色々と変わってくる部分だからなのかなぁと。

       

      市販の楽譜を見てると、Cメジャースケールの曲でなぜここにF#dimが来るのか…でも綺麗に聴こえる…というような謎も、
      そのカウンターメロディーやそのベースのクリシェがあるからそのコードが決定されている、とわかります。
      ダイアトニックコードでは補えない部分にそれら要素から構成される音でスケール外のコードが決まってくるわけですね。

       

      これプラス、ケーデンスでの音の連なりの雰囲気(ローマ数字)を意識していくと、
      さらに自由自在な作曲になってくる気がします。
      セカンダリードミナントや裏コードとかの話が入ってケーデンスも混乱もしてきますが、
      慣れればそれも体系的に見えてきそうです。

       

       

       


      対位法もどき

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        対位法練習

        ※追記:盛り上がる所のメロ修正とキーを変更してみました

         

        対位法の本を読みながら作ったメロディーで対旋律の練習をしてみました。
        クラリネットのメロに対してストリングスとフルート、トロンボーンで追いかけるようなのをちょっと入れてます。


        本にはまず強拍にメロに対して3度か6度の音程差で音符を置きましょうってなっていて、
        それ以外の度数に対しては反行して進むとかいうのは意識してないです。
        そろそろギターとピアノの伴奏もコードのまま単調じゃなく
        メロに合わせて抑揚するような作り込みにしていきたいです。

         

        しかしながら今回はここまで。無駄に推敲しすぎるとノイローゼになりかけるので(笑
        ちょっとずつ進歩を積み重ねていきます。

         

         


        DAWの音が再生されないとき

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          トラブルシューティングのメモです。

           

          自分が使っているDAWでAbilityProで、ごくたまに音が再生されない、最初の位置から再生ボタンを押しているのに

          途中の小節からインジケーターが動き出す、と言った状態で作業不可の状態がずっと前(2年前くらい)からあって、

          その度にPCを再起動すれば直るので全部アプリを終了させては数分待って作業再開…というのを繰り返していました。

           

          しかし先程PCが起動した状態で直すことを発見しました。

          自分の場合、SSWを買ったときに付いてきたオーディオインターフェースで

          tascam US-144MKIIというのを使っているのですが、このUSBケーブルををぶっこ抜いて挿し直します。

          これだけです。

           

          ずっと昔にオーディオインターフェース系をむやみに抜き差しするとぶっ壊れるということでためらっていたのですが、

          特に壊れる気配はないので最近は思い切って挿し直してます。

           

          とは言えかなり強引なやり方なので、同じ症状の方は自己責任でお願いします^^;

           

           


          Broadway Litesで奏でる

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            Broadway Lites試し

             

             

            今年買ったブラス音源であるBroadway Litesで1曲簡単に作ってみました。

             

            ベタ打ちしてベロシティだけちょっといじってみたいのですが、

            息を吹き込む感じ?の調整となっていて難しいです。

             

            標準の総合音源の音よりは息使いを感じて断然リアルですね。

            ちゃんと音を重ねてレガートさせてやればもっといい感じになります。

            ここではアップ出来ないんですが、ドラマ銭ゲバの劇伴のメインテーマのトランペットソロを打ち込んでみました。

            …リアルなトランペット演奏の完全にそれになりました…、本当にすごいです。

             

            これからクリスマスソングのブラスセクションに使って本場っぽい臨場感を加えてみるとかどうでしょうか:D

             

             


            Neutron

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              久しぶりの記事になってしまいました。

              少し時間を見て、今DTMerの方々の間で話題になっているiZotope社のNeutronを試してみました。

               

              すごく簡単に言うと、「綺麗なミックスの手助けをしてくれる」プラグインです。

               

              Neutronの目玉のアシスタント機能というのが、曲全体の音を聞いて、

              各トラックに適切なEQやコンプを設定してくれるというものです。

              まるで人工知能のような感じですね…。

              またマスキングという機能は、他の指定トラックの音とかぶっている帯域を削ってくれるというもので便利です。

               

              ミックスに関してまだまだ勉強が必要な場合にNeutronがEQの設定を提示してくれて教科書のような役割をしてくれます。

               

              一通り過去に作り溜めてる曲で試してみて、ポップス系がよく効果を発揮すると感じました。

              ミックスでの音のこもった感じを解消してドンシャリにしてくれるような、クリアに音圧を上げてくれます。

               

               

              今回も習作でポップスのサビを作ったので、これにNeutronを適用しみました。

               

              各トラックにNeutronを挿したもの。

              ポップスのサビ(Neutron使用)

               

               

              以下はミキサーの各トラックにEQとか挿さないでマスターにL1だけで音圧を上げたもの。

              ポップスのサビ(ドライバランス+L1)

               

              Neutronを挿した方は各トラックのEQがいい感じに設定され、クリアに音圧が上がりドンシャリ感が増しています。

              Neutronを使わずドライバランスだけのものをL1で音圧を上げても、やはりこもった音の感じで

              オケの各楽器の音も聴こえづらいです。

               

              ミックスはまだまだド素人の自分にとっては少しでもEQの設定を参考に出来てとても満足です^^

              Breaktweakerというのを持っていたので、どうせならとMusic Production Bundle 2へのクロスグレードを

              購入しました。Neutronはもちろん、他のノイズ処理系の優秀なプラグインも含まれていてビデオ編集での音処理にも

              大いに使えると思います。

              Music Production Bundle 2へのクロスグレードはTime+Spaceという海外の代理店でポンド決算で

              買うとすごい安かったです。

               

               

              Neutronで毎回ミックスを済ますことはせず目安として使っていき、

              これからEQやコンプなどの設定の本、ミックスの本を見て合わせながら

              良い音質になるよう身につけていこうと思います。

               

              自分はその前に曲のアレンジが大事ですけどね…←

               

               

               

               


              音源大移動

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                新しい4TBの内蔵HDDを買いました。
                音源専用のHDDとして使おうと思っていて、
                本当はSSDにしたかったのですがさすがにここまで大容量となると無いので
                回転数7200rpmで4TB、メーカーは東芝のHDDを購入しました。

                 

                去年、Hollywood Orchestra Diamondという激重の音源のために
                SSDの960GBを6万円位で買ったのですが、今では3万円くらいになっててびっくり…。
                多分しばらく待てば3TB〜4TBのSSDが出て3万円くらいになるだろう…と期待して、
                とりあえずHDDでしのぐ次第であります。

                 

                SSDも音源も価格暴落がすごいので、本当に必要だという時以外はじっくり待つほうがいいかもしれません。
                海外の販売は半額割引くらいがセールのデフォで、80%〜90%オフが来ることが多いのでその時が買いのタイミングですね。
                数カ月前iZotope BreakTweaker Expandedが66%引きの100ドルで今はさらに49ドルまで下がったりと
                早く購入するとガッカリすることが多いです(笑


                本題に戻って、新しい内蔵HDDにCとか外付けHDDに入れてた音源を大移動するのですが、
                メーカーごと移動での設定しなおしの手間みたいなのが多くて大変です。
                Spectrasonicsはサンプルファイルを移動してショートカットのパスを変えて、
                Native Instrumentsはサンプルファイルがあるロケーションを再指定して読み込みなおしたり、
                もしかすると再度インストールし直しのもあるらしいですが、とりあえずサンプルファイルを
                どんどん移動してパスなどの設定を修正して音が鳴るか確認してます。

                 

                ここで気になるのが、過去のDAWのプロジェクトファイルで音源のパスが変わるので、
                直接フォルダ潜って指定した音源などが読み込めないっていうのがたくさん出てくるのですが、
                ここだけはどうしようもないです。
                やっぱりKontaktならLibraryに登録してそれを挟んで読み込んで作るのが良いと思われます。

                 


                自分が今音源を入れてる内訳は、

                 

                 

                960GBの内蔵SSDには、

                 

                EW Hollywood Orchestra Diamond
                EW Hollywood Harp Diamond
                EWQL Symphonic Choirs Platinum
                EW Ra
                Band in a Box EverythingPAK
                Broadway Lites
                Toontrack Superior Drummer
                iZotope BreakTweaker


                上記リストのBIAB以下はその時の他に空き容量が無い関係でSSDに入れといたまま使っていて、
                基本的にこれらはHDDでも大丈夫だと思います。
                EW Hollywood Orchestra関連の製品だけはSSDが良いです。
                あとPLAYエンジンが5になって読み込みが早くなりました。
                これで他にもSSDに入れざるを得ない重い音源を入れる場合は
                今後2TB以上のSSDが安く出たときに買って、
                ドライブの文字やパスは同じにしたまま音源をそれにそっくりそのまま入れ替えるとかすれば
                すんなり行くと思います。

                 

                 

                 

                4TBの内蔵HDD(7200rpm)には、

                 

                Komplete 10 ultimate(音源コンテンツだけ)
                EWQL SYMPHONIC ORCHESTRA Platinum Plus
                QL Pianos Platinum
                Stylus RMX Xpanded
                Omnisphere 2
                その他の音源

                 

                特に問題なくスムーズな読み込み、作業が出来てるのでこれらの音源は
                このままHDDで大丈夫そうです。

                 

                外部HDDに音源を整理して入れて使う場合でも、
                日本語の文字を入れたパスで整理しないこと、階層を深くして長いパスにしないのが基本ですね。
                ファイルのコピーのときもFastCopyなどで移動したほうが途中でパスが長すぎてコピー中断とかのトラブルも避けれます。
                メーカー名、商品名くらいでフォルダにまとめるくらいです。
                一度この場所!と決めたらもうパスを変えないつもりで整理します。

                 

                 

                またオリジナルデータを別HDDにバックアップするのも重要です。
                Cドライブごとのイメージディスクの作成はもちろん(自分は2回前までのバックアップを残して更新してます)、
                購入時のzipファイルやメーカーからの音源が入ったHDDをさらに別の外付けHDDにバックアップしたりします。
                またサイト登録情報やシリアル、ブックマークや電子の領収書(確定申告用)なども
                USBフラッシュメモリにバックアップを取って最悪の事態に備えます。

                 


                自分はこの他に3D関連や動画や電子書籍も別HDDで管理してるんですが、正直内蔵HDDもUSBポートも足りないです…。
                特に直差し必須?のドングル使用製品とか勘弁して欲しいです。
                Vray(PhoenixFDも)、Cubase、iLok、LightWave…、破損が心配ですが今後セルフパワーのusbハブに挿そうかなと思ってます。

                 

                 

                コンパクトで100TBくらい保存出来るHDDが使える時代が早く気て欲しいですね(数年以内に来るかな、、)。
                もちろん一回壊れると情報の消失が半端ないので100TBを2、3台とかでバックアップされながら使う感じですかね。

                意外に動画制作にしても過去のデータを頻繁に引っ張って参照するのですぐアクセスして使いやすくするのは重要で、
                毎回参照の度に外付けHDD繋ぎ直しとかは手間がかかります。。

                 

                 

                しかしながら技術はどんどん進んでいて、


                「1グラムのDNAに10億TBのデータ保存:マイクロソフトが実験」
                http://wired.jp/2016/05/06/microsoft-experiments-with-dna/

                 

                こういう技術が本当にあとちょっとで完成しそうで、情報社会としてすごい世の中になりそうな気もします。
                遺伝子関連とAIを合わせたやり方、医療やコンピューターの分野など注目していきたいです。

                 


                現状個人レベルで膨大な情報のライブラリからものを組み立てて作る場合、
                それにはファイルの大雑把な内容把握、ある程度個々の内容の記憶が重要で、
                HDDが分散したり容量の関係でファイルの移動整理が頻繁に行われるとファイル検索とかしずらいので、
                どこにどういう感じのファイルがあるかというファイルの場所を覚えるのも重要ですね。

                 

                自分はたくさんある外付けHDDの上面にドラフティングテープでラベル(綺麗に張替えしやすい)を貼って
                分かりやすい名前を付けて管理してます。
                またある程度のフォルダのリストをファイルリスト作成機で作りテキストにまとめて、
                どのファイルがどのHDDにあるかすぐ引っ張ってこれるように整理してます。

                 

                商品選びなどでたくさん商品が並んでいて「選択肢が多いと選べなくなる」というのがありますが、
                欲しいものをはっきりさせておくこと、たくさんの情報を目の前にしてもその情報の整理と個々の内容理解をすれば
                適切なものを選び出せると思うんですよね。

                 

                膨大なファイルもそれぞれの中身を知ってすぐアクセス出来る状態にすると、
                毎回適切な参考資料や音源や素材ファイルを引っ張ってこれる感じがします。
                それにパソコンなら検索も出来るので欲しいものを得るスピードも早いです。


                今回の大容量内蔵HDDで音源を整理して、今まで寝かせておいた大量の音素材をどんどん使っていこうと思います。

                 

                 

                 


                伴奏パターンについて考える

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                  主に劇伴の伴奏パターンについての考察で、
                  このシーンではこのフレーズを使う、このシーンではこの音源を使う、とかやろうとしてたんですけど…、
                  全てのジャンルの曲を作ろうとしてもあまりにも無限にあるフレーズパターンとトラックや音色の組み合わせ、
                  単純にこの世の全ての伴奏パターンを勉強してから作るとなると
                  人生の内では到底実践出来ないと思った次第であります。
                  かと言って無の状態や知識無しで挑み、ゴールや要点が見えないまま闇雲に
                  作っていくのも実践的でも効率的でもなく、体系的なものがつかみにくいです。


                  そこで曲完成の着地点を作るというか、頭の中にある狙った曲に持っていくための要点みたいなのを考えてみました。


                  ・リズム
                  ・フレーズの音程変化(コード進行とは別)
                  ・音色


                  基本的に伴奏フレーズ内においては上記3つが雰囲気を動かす要素としてあり、
                  聴いている人に対しての印象や感情を決定すると思われます。
                  ここでは「伴奏の3つの基本」と名付けます(自己流です)。
                  他、音の強弱やテンポ、ソフト音源の質、ミックスなどでもっと深みが変わったりします。
                  (コードをバッキングするのをメインとした考察で、和声や対位法などについては殆ど触れません)


                  音楽自体はメロディー、ハーモニー、リズムという3要素が感情を決める最重要要素であり、
                  例えばこの記事
                  http://blog.yurikamomehouse.com/?eid=43
                  のように同じメロディー(多少メロディーの音程を変える部分もあり)でも
                  伴奏(ハーモニー)で様々な印象や感情に変わります。

                  絵で言うキャラがメロディー、背景が伴奏に当たりますね。


                  作品や商品としてレスポンスを大きく左右するのがキャラのデザインや造形ですが、
                  情報量として背景の細かさ、あるいはスタイリッシュさなども大きく影響させて
                  扇情的な作品を作るのならばどちらも集中力を割く時間をうまく配分しないといけません。
                  先ほどから説明しているように今回は音楽での背景である伴奏について深く見ていきます。
                  バンドの歌ものみたいに特定のフレーズを淡々とコードに合わせて弾くというのもあれば、
                  メロディーや曲展開に合わせて一部的に出てくるSEやワンショットなどのワンフレーズ、
                  リフ、カウンターリフ、フィルイン、キメなどメロディーに寄り添いながらつけるものまで
                  様々な形があります。
                  ここでの説明は主に特定のフレーズをコードに合わせて淡々と弾けるものを見ていきます。

                   

                  ●常に「理詰め」を意識して着地点へ持っていく


                  まず人間という生物の仕組みから探っていく勢いで原因と結果、因果関係など構造や理由を理解して
                  着地点へ詰めていくと説得力があって納得したものが出来やすいですね。


                  ・リズム(行動)

                   

                  8分音符を4分音符や16分音符にしたりするのは「リズム」と考えています。
                  これが心臓の鼓動や呼吸の速さとリンクするとして、映像でキャラが歩いたり走ったりとスピードなどに連動します。

                  「行動があって感情が生まれる」という映像の原則から
                  リズムを優先して作ってから「フレーズの音程変化」にとりかかって感情を操作するのが良さそうです。
                  よってドラムとかは打ち込みの優先事項です。
                   


                  ・フレーズの音程変化(感情)

                   

                  例としてコード進行に合わせて、コードをアルペジオで滑らかで流れるように演奏するのと、
                  コードをジャカジャカ4分音符などで規則正しく連打してバッキングするのとでは印象が全然違います。
                  これが伴奏の3つの要素の「フレーズの音程変化」と考えています。
                  前者のアルペジオはゆったりと穏やかな感じ、後者の連打バッキングは力強く安定な感じ、というように、
                  雰囲気と感情が決まります。
                  メロディーとコードに関しても、短三度で暗く、長三度で明るく、などといった感じになるように、
                  伴奏はそのコードやノートの集合体なので、
                  メロディーよりも情報量が多い伴奏ノートの音程の滑らかな運びががいかに気分の明暗を分けるかと言っても過言ではありません。
                  キャラクターが穏やかな気分で川辺を歩くなら滑らかにつなぐアルペジオが良くて、
                  マイナーコードを伴奏パターンで演奏するときも3rdのノートの飛びを少なめにするとかして明るさをコントロールしたり、
                  ちょっと不安を抱いて歩いているならコードの構成ノートを同時発音か単音や2音だけで連打のバッキングをして
                  鼓動の脈打ちみたく力強く、小節単位で連打されて安定でありながらもコード進行(感情に働きかける最重要要素)で
                  音程を大きく上下させることで気分が明暗どっちにも転びやすい不安さになります。
                  これにリズムの要素である音符の長さや数を変えて鼓動や呼吸を上げていけば感情の増幅度や高揚の具合も上がります。

                   

                  ・音色(環境)

                   

                  音色については、例えばその川辺のシーンが日本で自然風景にあふれる場所なら、
                  エレクトロギターなどの電子楽器でバッキングよりも、
                  馬の尻尾と木で作られたバイオリンでバッキングするほうが馴染みやすいように、
                  映像の環境を見て音色を決定します。
                  必ずしもエレクトロな楽器がダメではなくて、作品後半に勢いやエネルギーが欲しい場合に電子楽器を
                  混ぜた劇伴にしていくと高揚感が出たりするので、それまで感情の起伏の貯めとしてとっておく感じですね。
                  あるいは前半の一部に作品の後半までの予告として電子楽器で盛り上げますよという期待させる意味で
                  入れるのも良いかもしれません。
                  また作品がSFだったりロックなキャラが中心として描かれるシーンなら電子楽器が合ったり、
                  切ないシーンや怖いシーンで明るい曲をつけたり明るい楽器の構成にしたりする
                  いわゆる映像における対位法などがあったりと一概にこれだと断言は出来ません。


                  また例えば伴奏でギターをバンジョーにした場合、どうしても西部劇というかカーボーイが浮かぶというか、
                  和の要素が強いシーンではミスマッチ感が強いです。
                  その土地の楽器でその音楽が生まれそれが過去の映画音楽にも場面に応じて使い分けられ
                  印象が刷り込まれているからだと思います。
                  しかしながら違う国の楽器や曲調を日本に当てはめても斬新でインパクトが出る効果はたくさんあるので、
                  その組み合わせを試す部分に時間を割くのが良いですね。

                  うまく見つかった斬新で心地よく新しい組み合わせ、というのをいかに大事な場面のためにストックしておくかが重要です。
                  それが音色単位の組み合わせでも楽曲が一気にすごくなる可能性があるので、組み合わせにかける研究解析が鍵となってきます。


                  ●組み合わせにかける時間

                   

                  この、「組み合わせにかける時間」が鍵と言っても良いかもしれません。
                  伴奏パターンのトラックの組み合わせで脳内だけではどうしてもイメージしきれない場合、
                  実際にノートを打ち込んで音色を決めて組み合わせて再生する、
                  を繰り返して感覚をつかんでいくのが重要と実感しています。

                  その組み合わせの試しに関しても、むやみにやるのは効率的ではありません。
                  「伴奏の3つの基本」を意識しつつ、無から雰囲気作りを試していくのもいいですが
                  あまりにも膨大なパターンが存在するので、
                  今まで聴いてきた曲を思い返してあの曲のような雰囲気にしたいと思い返してはその曲を引っ張ってきて、
                  伴奏解析などしてある程度参考にするのが一番狙った曲に最短で近づけて完成させていく方法だと思います。
                  なのでたくさんの種類の曲を日々聴いて記憶にストックして定着させていくというのが大事かと思います。
                  そして一度作ったらその伴奏フレーズの塊をアレンジデータとしてユーザーフレーズで貯めておくと(DAW:Ability)、
                  次からの制作でイメージのラフを作る段階ですぐ伴奏フレーズを持ってこれて制作効率が上がります。

                   


                  どの種類のパターンをどのような組み合わせをしたらどのような印象や感情を生むかの理詰めや体系化・理論化も必要です。
                  狙った効果を出すための組み合わせテストにかける時間も減らすことが出来ます。
                  その理論に関してもできるだけシンプルなほうが良く、元素の周期表のような感じくらいにまとめたいですね。
                  馴染みやすい楽器や音源たちの大雑把な分類、馴染みやすいフレーズパターン傾向、新しい音を生む組み合わせ、など、
                  要素分解して各特性や傾向を知ると全ての楽器やパターンで試さなくて済みます。
                  イオン化傾向ならぬ、伴奏パターン化傾向、まさに音楽の組み合わせの化学です。

                   

                   

                  正直、とくにシンセの分野ではどの音を使ってるのかの特定や再現が難しいので、
                  具体的に中を解析して組み合わせを再現していくのに骨が折れそうです…。
                  よってシンセの音色を把握すること、頭の中で狙ってる音や参考曲のシンセに近い音を
                  すぐ引っ張ってこれたり作れたりすること、
                  というような楽曲制作の物量をこなしての下積み、シンセオタクになっていく必要があります。
                  無料ならsynth1、有料ならomnisphereが良いのではないでしょうか。

                   

                  またより彩りを深めるために和声や対位法なども考えて伴奏フレーズを絡めていく必要がありそうですがまたの機会に。

                   


                  ・・・という感じで自分自身に言い聞かせつつ、考察したことを自分でも実践していこうかと思います^^;

                   


                  何というか、勉強してから作るのではなくて、
                  時間のことを考えると仕事でいきなり新しいことをぶつけて納品するってのを繰り返す感覚ですね。

                   

                   


                  AbilityでXpand!2を使う

                  0

                     

                    今さっきスッキリ解決したトラブルシューティングです。

                     

                    Xpand!2というこれがあればとりあえずどのジャンルの曲でも音色が揃って作れるという総合音源が

                    先月末から99%OFFの100円で売られるようになっていたので購入してみました。

                     

                    Plugin Boutique、Pro Tools標準のマルチ音源「Xpand!2」を99%OFFの約100円で販売中!

                     

                    自分がメインで使っているAbilityにもHyperCanvasという総合音源があるのですが、

                    Xpand!2はさらにちょっとジャンルが広がる感じの総合音源で軽くて使いやすいものです。

                     

                    そして早速VSTpluginフォルダにインストールしたのでAbilityで使おうとVSTインストゥルメントで読み込もうとすると、

                    Xpand!2がリストに出てきません。VSTのリストを再構築させたり色々しても出てこないので、

                    Cubaseの方でVSTリストを更新したら普通に出てきてAuthorizedも出来て使えたので、これでAbilityでも行けるかと

                    再びVSTインストゥルメントを見るもリストに無し…。

                     

                    VSTpluginフォルダに入ってる「Xpand!2_x64.dll」は確かにあります。

                    そこで思いついたのは「!」が原因じゃないかと。

                     

                    「Xpand2_x64.dll」にリネームして再度Abilityを起動すると・・・

                     

                    普通に読み込めました^^;

                     

                    あっさり解決ですね。。

                    今まで音源が読み込めない時は何かしらアップデートするとすぐ大丈夫だったんですが、

                    今回買ってから読み込めず半月くらい放置、今回の解決で少し肩の荷が降りました…。

                     

                    それとこの前の記事のブラス音源のBroadway Lite、

                    音を出すまで代理店のシリアル発行ミスや、ダウンロードサーバーのダウン、

                    メーカーサイトのRegisterのCGIバグ、

                    Kontaktのライブラリーの表示バグなど、数々の試練を与えてくれました^^;

                     

                    こういうみんなが飛びつく販売のときは落ち着いてから買うってのが良いと思います。

                     

                    基本的にHyperCanvasとXpandでツールが軽い状態で作業し、奥深いメロディーフレーズやコード理論について

                    これから知識を付けていこうかと思います。

                     

                    何というか、音色やミックスとかを深めていく前に、基本的な音楽そのものの力をつけていきたいのです。

                    絵で言う所の、塗りやエフェクト効果の前のデッサンや作画といった部分ですね。

                     

                     

                    Xpand!2、軽くて音も良くて100円という安さ、非常にオススメです。

                     

                     

                     


                    STYLUS RMX XPANDED

                    0

                       

                      買ってみました、STYLUS。

                       

                       

                      主にドラム音源みたいな感じですが、
                      市販のユーザーライブラリーでベースやギターやシンセやパッドなんかの拡張素材がたくさんあって、
                      音色とMIDIがフレーズでまとまってMIDIトラックにペタペタと貼ったりして曲をサクっと作れるツールみたいな感じです。

                      ゲームでもアニメでも曲をフリー素材でなく何とかオリジナルでそれっぽくBGMや伴奏を作りたいって
                      目的の方にもオススメですね。

                       

                       

                      本家でセールとかあまりしてない感じで数ヶ月前から欲しかったので
                      楽天で安く売っている楽器店を探して楽天ポイントも使って
                      通常の30%引きくらいで買えました。

                       

                      以下の動画が概要と使い方を詳しく解説しています。

                       

                       

                       

                       

                       

                       


                      音色が同じだけどパターンが違うエレメンツ(RMXファイル)を同じトラックに貼り付けてそのまま反映させたいのですが、
                      StylusでUIの中のチャンネルを変えてDAW側のMIDIトラックのチャンネルにも対応するように

                      エレメンツを分けなければいけないので、MIDIトラックがかさばります。


                      なのでフォルダトラックを作って、ベースならベースで4トラックある場合は
                      Stylus1台をベース用として立ち上げてMIDIの4トラックをフォルダにまとめて
                      パターン別のエレメンツを分ける感じですかね。


                      FXやCHAOS、TIMEなどもいじれば膨大な音色とパターンとなり、
                      把握するのにも楽器を選ぶのにも迷ってしまいますが、
                      ジャンル、楽器構成、リズム、などを明確に絞ってから狙いを定めて
                      エレメンツを掘り当てていくのが良さそうです(笑)


                      それではしらばらく集中してStylusをいじって
                      使い慣れていこうかと思います。

                       

                       

                       

                       

                       

                       


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