クイズ的嗜み

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    最近電子書籍を色々と買っているのですが、他のサービスで貰ったポイントやクーポンで
    紙の本の1/3くらいで買えてしまうため、たくさん買って積読状態になっています。


    iphoneやipadに入れてスキマ時間にそれを徐々に見ていこうとしてもどんどん魅力的な本をポチるため読むのが追いつきません(笑


    最近はお医者さんが書いた本、脳科学、心理学系の本など(どれも読みやすい本)を主に読んでいるのですが、
    数冊読んでいくと書いてある結論や結果などに共通点が出来てきます。


    まずは目次の段階で興味ある項目で、筆者がそこで何を言いたいか、あるいは実験でどういう結果なのか、
    クイズみたいに答えを考えてから正解を見るように目次からジャンプして文章を読みます。


    そして予測した通りである時に脳にワクワクする電気信号が走るのです^^


    こうやって読むと速読に近い形で読み進められて、内容もしっかり入ってきて積読した本が
    ゲームみたいになってどんどん読めてしまいます。
    現代文のテストみたいですね。
    そして得た知識を私生活や仕事・創作に活かすと。

     


    普段当たり前と思っている、ある程度経験から予測して理解してそうな現象も、
    分解していくと化学反応で引き起こされている感じの細かい仕組みが分かってきて、
    脳や体、物事をある程度狙った状態に持っていくことが出来ると分かってきました。

     


    とは言えお医者さんが勉強している専門的なことまでは分からないのですが、
    噛み砕いて実用的な段階までは理解出来た気がします。

     


    読んでいる中で面白いと思った一つ例として、
    「やる気スイッチ」というよく耳にするものについて。

     


    やる気、集中力、情報社会、という3点は密接に関係していて、
    ものすごく捗って作業や仕事が出来ているときもあれば、何か立ち上がりが鈍く、
    動く手も脳の回転も悪いというときがチグハグに来ることがあります。

     


    それに対して自己啓発本などは様々なアプローチや奮起する言葉やエピソードなどで
    読んだ人に対してやる気のきっかけを作ってくれるのですが、
    こういうきっかけづくりなどではなくやる気や集中力低下の”根本的原因”を脳科学などから説明すると、
    たくさんある要因の一つにワーキングメモリが絡んできます。

     


    脳の機能であるワーキングメモリについてざっくり言うと、
    短期記憶で覚えられるのは7つであり、
    それ以上の情報が入ってくると脳へのストレス負荷がかかり気付かず徐々に混乱状態となります。
    その混乱状態が集中力と作業効率を著しく低下させてしまうのです。

     


    イラスト制作で例えると、
    肌色を塗って、影を描いて、ハイライトを描いて、フレネルを描いて、反射光を描いて、ブラシでぼかして、
    線画の色を個別に変えて、フレアのエフェクトを個別にかぶせて、パーツサイズを変えて…

     


    このように8個以上の工程を連続でいっぺんにやると、脳がじわじわとやる気に減点を加えていきます。
    工程が多ければ多いほど減点が大きくなっていきます。
    これによって集中力がぶつ切れ状態になります。ネット回線が不安定で遅かったり早かったりする感じですね。
    そして作業効率が著しく低下して作業自体を放置となります。

     


    解決方法は脳への負担を減らす、1つの工程をまず終わらせてから次の工程へということになります。
    これは絵師さんなら自然と工程ごと分けてやっているとは思いますが、
    色々な新しい作業の中で工程をまとめてやろうとするほどやる気と集中力が途切れてしまいます。

     


    そして現代社会での落とし穴が一つ。
    スマフォやPCでの「通知」です。
    作業中はまったく無視してるから大丈夫と思っていても、脳は大丈夫じゃないようです。
    お医者さん曰く、通知一つひとつがワーキングメモリに入り込んで来ます。
    あとで読む、といった感じで大切な作業中の短期記憶領域を使ってしまうのです。
    通知数が多いほどやる気と作業効率を減点していきます。

     


    解決方法は、
    集中してやるべき作業のときは、PCなら通知OFF、スマフォならどっか気づかない場所に隠してしまうことです。
    そして作業が終わって休憩のときに来た通知を見ます。
    重要なポイントは、視界にスマフォを置くことでも脳が潜在的に注意を払ってしまって
    やる気と集中力を減点させているという点です(これも実験でわかったようです)。


    お知らせ通知自体は悪いものではなく、情報社会でタスクをこなしていく分には便利なものです。


    もちろん、ネットサーフィンに関しても作業中にしてしまうとワーキングメモリを占領してしまいますので注意です。

     


    またやる気に関してはこれだけではまだ説明し尽つくせない他の要因も絡んでくるのですが、
    複数例を取り上げると、

     


    ・何から手を付けて良いかわからないものへはやる気が起きない
    ・何百回以上も繰り返しをしている作業に関してはやる気の度合いが低下していく
    ・面倒、不安、という心理的要因があるとやる気が起きない
    ・目的が大きすぎるとやる気が起きない
    ・睡眠の量でやる気や作業効率が大きく変わる
    ・食べ物、GI値のコントロールでやる気の立ち上がりや継続の度合いが大きく変わる
    ・運動と筋力でやる気と集中力が上がる

     


    などが存在します。
    特にGI値(血糖値)に関してはバリバリ手術するお医者さんや最前線で戦うスポーツ選手などは
    ものすごく当たり前のように、最高のパフォーマンスを出すために徹底して知識を持って管理しています。
    面白いのは当人たちはそれがストイックで厳しいものと捉えているのではなく、
    常に最高のパフォーマンスを出すための悦びや優越感に近いものになっていることです。

     


    作業の継続の方法は、
    作業のとっかかりであるルーティンや習慣化、新しいものをこまめに混ぜ込んで行く、
    というものや、
    何をやっても続かないときは”脳がダメな時のことを記憶している”部分を改善していくこと、
    などアプローチが複数あるようです。
    自分も勉強しつつ知識として蓄えるため、詳しくはまたの機会があれば書きたいです。

     


    短期記憶に関してはその場でやることを、必要、不必要、ときっぱり整理整頓して制限していくことが
    ある程度大事であり、それ以外の長期的なやる気や集中力のことに関しては環境や個人差もあるため、
    効果が出そうなことを極端に片っ端からやるのではなく、自分にあったものを選び、仕組みを理解し、
    細かく分解して実行、管理していくというのが良さそうです。

     

     

     


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