資料と素材について雑感

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    何かコンテンツを作る時にネットの膨大な画像や文章から資料集めをするときに感じてきたこと

     


    ・着地点を定めてから選ぶ
    ・選ぶ量を決めておく
    ・過去の情報は流れてしまっていることに注意

     


    作るものに対してかけ離れた情報はすぐ流して寄り道をしない、
    選択肢が多いと選びにくくなる性質に気をつけ集中力が下がる前に決められるよう量を制限、
    ウェブ上の過去の画像などで消えやすいものは日々効率的にストックするといった感じです。

     


    回転の早いコンテンツの商売だとみな同じものを調べて同じ時系列に検索結果に出るものを参照するので
    同じような形のものになってしまう、差別化が出来ず伸び悩む、というはよくあると思います。
    そのため広告代理店などで企画する際けっこう昔のものを引っ張り出してきて現代アレンジするのがセオリーです。
    流行がある程度離れた周期でまた盛り上がるというのは既視感を時間を空けて解消しているのと年代が高いと懐古的理由、
    年代が若いと過去のそれを知らない=新規情報、という理由からかもしれません。

     


    それで過去の情報を調べるのにも、検索すると1年すぎるとまったく違う検索結果が返ってきたり、
    二度と探せなくなるくらい検索結果から消えてたり、
    ツイッターなどの画像や動画はRTやファボしても埋もれてくると読み込み限界で見返せなくなる場合もあります。
    はてなブックマークも膨大なブクマだとエクスポート出来なかったり、
    お気に入りでマーク付けする系のオンラインサービスもいつまでもあるとは限りません。

     


    過去資料集めの解決策としては、自分の場合はDownThemAll、DownloadHelper、twitterphotos、
    firefoxのブックマークHTMLエクスポートなどを使っています。
    多分これは消えるだろうって見込んだページはHTMLを直接保存してたりします。
    辛いけどこれらを毎日継続することです(笑


    電子書籍なら付属のマーカー機能でマークつけてすぐ検索で出るようにしたりします。
    データが溜まればある程度分類(あまり細かくタグ付けはしない)で外付けHDD(USB3.0)ですぐ読み込めるようにすると
    ストレスレスで過去の情報から的確な参考資料を探せますね。
    多数の端末からアクセスするためにルーターに外付けHDDを繋げて
    簡易NASで参照したりもしましたが読み込みが遅すぎてやめました。
    外付けでUSB3.0(あるいはSSD)が最強です。

     


    そして膨大が膨大になってくるともちろん毎回全部の情報を見返せません。
    プロジェクトごとに毎回資料集めをすると思うんですが、
    ある程度選んだ選択セットをしっかり保存しておくことが重要です。
    例えばこのプロジェクトのために集めた資料、ってのはかなり厳選して知能をフル回転させて選んだ画像であり、
    それらをフォルダにまとめておくと別の機会に質の高いプラスの資料として使い勝手が良いもになるでしょう。
    そのピックアップした情報たちが自分の思考や個性を表すもので、他の人が手に入れるのが難しい宝となります。


    あとよく感じるのは、マイナーな情報だったものがじわじわと人気が出て爆発する、というもの。
    頭が痛くなるくらい全体の情報を詰め込んでると比較が出来てきて、
    これすごく良いんだけどなんで人気が無いんだろう?と思ったものはやっぱり年月をかけてじわじわ来ます。


    認知度の前提としてゴリ推しとか広告とかの露出で差が顕著に出てくるのは分かると思うのですが、
    そのとき日の目を浴びてないものが時間差でコアな層から押し出されて来て取り上げられて展開、
    一般に知れ渡るというのはよくありますね。
    コアだった層はメジャー化したら離れてしまうのも、
    音楽ライブのアーティストの人気で必ず起こるアンチメジャーってのと同じ現象です。


    そうやってマイナーなものを掘り当てて支える人がいるからこそ社会で多様性が出てお金がまわるわけで、
    自分はアンチメジャーってのは嫌いじゃないです。

     


    話が逸れましたが、
    情報はより多く入れておくと、リラックスした状態のときに整理されて最適な解が出やすくなると感じたことです。
    あくまでも今の自分の場合はです。
    創作において情報が邪魔をして物が出力されにくいというのがありますが、
    あれは情報収集に割く時間が作る時間を奪ってる理由と
    「恥」ってものが関係してる気がしますが…また別の機会に記事に出来たらと。

     


    「大事なことに集中する」という本でディープワークについて書かれていて読んでみました。
    雑に要約すると「周りをシャットアウトしてやるべきことに一極集中して成果を出す」ってものです。
    瞑想で深く考えて良いものを導き出すのにも情報が頭に殆ど入ってないで考えると、
    ぼけーっとして終わってよくあるものしか出力出来ないと感じたので情報をより多く入れるのは大事だなと。

     


    また情報コレクターになって作業ゲームのようになってしまわないよう、
    イントロクイズとロジック」という記事で書いた、「ロジック」というのも使って、
    この情報はもうお腹いっぱい、というのは積極的に集めないのもコツです。
    (情報をスルーすることに達成感を感じるのがポイントです)

     


    そして素材について。
    2D、3D、などでテクスチャやプロップやプリセットやプラグインなど使えるものがたくさんあって
    無料のものから有料のもの、たくさんかき集めると思うのですが…、
    それも上記のウェブの情報収集と同じように画像などですぐ目当てのものが分かるように簡易にフォルダにまとめて、
    さらには選択セットを保存していく、という流れは同じです。

     


    資料や素材を見返す時間、脳が把握出来るインデックスの限界、というものがあるので、
    着地点を決めて、量を決めて、より簡潔に情報をまとめておくことです。


    その具体例、例えば
    漫画やCG作成のためにテクスチャや素材などをネットストアでセールで大量に買ったりフリー素材を片っ端から集めてる方、
    UnityとかUE4でアセットを買いまくってゲームを作ってる方、
    音源コレクターで集めすぎて探すのも選ぶのも億劫という方、
    困っている人はたくさんいると思うのです。
    管理方法を間違うと結局使わずお蔵入りになるものが多いと思います。


    解決方法としては、素材ごとフォルダを懇切丁寧に分けてまとめておくのではなく、
    インデックス的な検索用にパッケージ画像だけを一つのフォルダに全商品まとめて、
    エクスプローラーのサムネイル表示で一気に確認出来るようにしたりします。


    ・ビジュアルで把握のしやすさ

    ・クリックでのアクセスステップの少なさ

    ・ファイル読み込みの軽量さ

     

    この3点を抑えて管理すれば過去のものを精神的にも物理的にも見返しやすくなります。


    パッケージ画像を見て、商品名や断片文字情報が分かったら素材データをDLコンテンツをまとめたフォルダ内で検索したり
    ネットのストアの管理ページから再ダウンロード出来るのなら直接ネット検索したりすることによって
    引き出しが早くなり、億劫にならず過去の資産を上手く料理するかのごとく活用と消化が出来るわけですね。

     


    ……ただ、淡々と記事にして思ったのは…あくまでもこれは個人戦、少人数戦の場合ですね。

     


    会社・集団によって物を作る場合は、人の数だけ情報と知能が集まるわけで、こんなに頑張らなくても大丈夫です(笑

     


    会社が人の数に比例して大きなものを作っているわけで、
    人を集めて上手く回すってのが一番じゃないかという結論になっちゃいますね。

     


    でもでも……情報の引き出しと管理の達人がより多くいるほうが質も高まるんじゃないか
    と言い訳して記事を締めます:)

     

     


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